2023年4月2日「勝利は十字架にあり」マタイの福音書第27章11節から

2023年4月2日「勝利は十字架にあり」マタイの福音書第27章11節から

33 Minuten

Beschreibung

vor 2 Jahren

27:11
さて、イエスは総督の前に立たれた。総督はイエスに尋ねた。「あなたはユダヤ人の王なのか。」イエスは言われた。「あなたがそう言っています。」


27:12 しかし、祭司長たちや長老たちが訴えている間は、何もお答えにならなかった。


27:13 そのとき、ピラトはイエスに言った。「あんなにも、あなたに不利な証言をしているのが聞こえないのか。」


27:14 それでもイエスは、どのような訴えに対しても一言もお答えにならなかった。それには総督も非常に驚いた。


27:15 ところで、総督は祭りのたびに、群衆のため彼らが望む囚人を一人釈放することにしていた。


27:16 そのころ、バラバ・イエスという、名の知れた囚人が捕らえられていた。


27:17
それで、人々が集まったとき、ピラトは言った。「おまえたちはだれを釈放してほしいのか。バラバ・イエスか、それともキリストと呼ばれているイエスか。」


27:18 ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことを知っていたのである。


27:19
ピラトが裁判の席に着いているときに、彼の妻が彼のもとに人を遣わして言った。「あの正しい人と関わらないでください。あの人のことで、私は今日、夢でたいへん苦しい目にあいましたから。」


27:20 しかし祭司長たちと長老たちは、バラバの釈放を要求してイエスは殺すよう、群衆を説得した。


27:21 総督は彼らに言った。「おまえたちは二人のうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」


27:22
ピラトは彼らに言った。「では、キリストと呼ばれているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはみな言った。「十字架につけろ。」


27:23 ピラトは言った。「あの人がどんな悪いことをしたのか。」しかし、彼らはますます激しく叫び続けた。「十字架につけろ。」


27:24
ピラトは、語ることが何の役にも立たず、かえって暴動になりそうなのを見て、水を取り、群衆の目の前で手を洗って言った。「この人の血について私には責任がない。おまえたちで始末するがよい。」


27:25 すると、民はみな答えた。「その人の血は私たちや私たちの子どもらの上に。」


27:26 そこでピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスはむちで打ってから、十字架につけるために引き渡した。


27:27 それから、総督の兵士たちはイエスを総督官邸の中に連れて行き、イエスの周りに全部隊を集めた。


27:28 そしてイエスが着ていた物を脱がせて、緋色のマントを着せた。


27:29
それから彼らは茨で冠を編んでイエスの頭に置き、右手に葦の棒を持たせた。そしてイエスの前にひざまずき、「ユダヤ人の王様、万歳」と言って、からかった。


27:30 またイエスに唾をかけ、葦の棒を取り上げて頭をたたいた。


27:31 こうしてイエスをからかってから、マントを脱がせて元の衣を着せ、十字架につけるために連れ出した。


27:32 兵士たちが出て行くと、シモンという名のクレネ人に出会った。彼らはこの人に、イエスの十字架を無理やり背負わせた。


27:33 ゴルゴタと呼ばれている場所、すなわち「どくろの場所」に来ると、


27:34 彼らはイエスに、苦みを混ぜたぶどう酒を飲ませようとした。イエスはそれをなめただけで、飲もうとはされなかった。


27:35 彼らはイエスを十字架につけてから、くじを引いてその衣を分けた。


27:36 それから腰を下ろし、そこでイエスを見張っていた。


27:37 彼らは、「これはユダヤ人の王イエスである」と書かれた罪状書きをイエスの頭の上に掲げた。


27:38 そのとき、イエスと一緒に二人の強盗が、一人は右に、一人は左に、十字架につけられていた。


27:39 通りすがりの人たちは、頭を振りながらイエスをののしった。


27:40 「神殿を壊して三日で建てる人よ、もしおまえが神の子なら自分を救ってみろ。そして十字架から降りて来い。」


27:41 同じように祭司長たちも、律法学者たち、長老たちと一緒にイエスを嘲って言った。


27:42 「他人は救ったが、自分は救えない。彼はイスラエルの王だ。今、十字架から降りてもらおう。そうすれば信じよう。


27:43 彼は神に拠り頼んでいる。神のお気に入りなら、今、救い出してもらえ。『わたしは神の子だ』と言っているのだから。」


27:44 イエスと一緒に十字架につけられた強盗たちも、同じようにイエスをののしった。


27:45 さて、十二時から午後三時まで闇が全地をおおった。


27:46
三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。


27:47 そこに立っていた人たちの何人かが、これを聞いて言った。「この人はエリヤを呼んでいる。」


27:48 そのうちの一人がすぐに駆け寄り、海綿を取ってそれに酸いぶどう酒を含ませ、葦の棒に付けてイエスに飲ませようとした。


27:49 ほかの者たちは「待て。エリヤが救いに来るか見てみよう」と言った。


27:50 しかし、イエスは再び大声で叫んで霊を渡された。

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