質問638 台湾と中国との「サービス貿易協定」について
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vor 11 Jahren
台湾在住です。現在台湾では、台湾の国民党政府が 調印した台湾と中国との「サービス貿易協定」に反対して学生が 3月の17日から、国会に当たる立法院を占拠しています。 反対の理由として、巨大な中国資本の参入により台湾の企業が 淘汰される懸念、及び就職先がなくなる、また中長期的には 中国との統一に進む原因になる、という懸念等が挙げられています。 しかし、私個人的な見解としては、台湾国内には既に2000社の日系企業、 及び多くの外資系企業が進出しており、中国資本が入ってきても 結局は商品またはサービスが消費者に受け入れられるかどうかの話になる。 また、安い中国人労働者が入ってくると言っても、結局は 台湾で安い給料で働きたい中国人は少なく、台湾での給与水準に 自然と引き上げられるはずであり、実質的には市場原理が作用し 大きな影響はないばかりか、中国資本の参入により台湾の雇用が促進 されてメリットのほうが大きいのでは、とも思います。 「中国が入ってくると怖い」というようなイメージ論が先行している気が しますが、横森先生のご見解をお伺いしたく存じます 音声はこちらをクリック(MP3) 4月4日(日本時間)収録 【世界経済Q&Aへ質問する】こちらをクリックして質問フォームよりお送りください。 【経済倶楽部への入会】こちらをクリックしてご登録ください
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