東南アジアの景気にブレーキ?
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vor 12 Jahren
経済成長で世界から注目されている東南アジアですが、 景気減速感が出ています。 東南アジアの主要6カ国での新車販売は3ヶ月連続で 前年実績を割り込みました。 現地の所得増に伴って車や家電製品の販売が伸びる。 アジアの景気減速は日本の製造業にも影響があるので 今後も注視する必要がありそうです。 東南アジアの景気にブレーキ? 音声ダウンロード(MP3) [10月2日収録] 東南ア、新車販売10%減 8月、タイ落ち込み続く [日本経済新聞 9月28日] 東南アジアの主要6カ国の8月の新車販売台数は、前年同月比10%減の25万5114台と4カ月連続で前年実績を割り込んだ。域内首位のタイが景気対策の反動の落ち込みから浮上できずにいる。タイを含め周辺国の景気減速感も出ており、需要確保のため自動車各社は引き続き販売促進キャンペーンを強化している。 タイの8月は23%減の10万289台で、4カ月連続のマイナスだった。昨年末に予約を終えた政府の自動車購入支援策の対象となる車両の納車が5月に一巡後、回復の兆しがない。さらに各社は足元の販売確保のため金利負担低減などの販促キャンペーンを6月から強化しており「10月以降の需要を前倒しして取り込んでいる」(三菱自動車のタイ子会社ミツビシ・モーターズ・タイランドの村橋庸元社長)。昨年同様の水準は当面見込めなさそうだ。 域内2位のインドネシアは2%増の7万7961台だった。景気減速に加え金利上昇やガソリン値上げなどで需要低迷が懸念されたが、販売店の値下げ競争などで台数は維持した。9月に入りダイハツ工業とトヨタ自動車が生産優遇制度に対応した小型エコカー「アイラ」などを発売したこともあり、年末にかけて好材料も出てきている。 下位市場では、マレーシア、ベトナム、シンガポールがマイナスとなった一方で、4位のフィリピンは22%増の1万6111台と好調だった。 1~8月の合計は9%増の238万4135台だった。通年では過去最高を記録した昨年並みの水準の345万台前後を維持しそうだ。
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