Lesson 35 フクザツなものを複雑なままに形にする

Lesson 35 フクザツなものを複雑なままに形にする

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――特効薬ではありません、でも、自分の考えを引き出すのによく効きます

Beschreibung

vor 18 Jahren
『第九章 フクザツ系の進路観』

進路にもわかりやすいカタチと、フクザツなカタチがあるように思います。わかりやすい、というのは例えば、「食うために働く」とか、「法学部を出て弁護士になる」「教育学部を出て教師になる」など、就職の目的やルートがはっきりしているものです。ところが社会が豊かに、フクザツになってくると、「食うために働く」のではない目的、「法学」とか「教師」とかという、ひとつのワクにおさまりきれない仕事が出てきます。福原義久さんは、SFC(慶應大学湘南藤沢キャンパス)在学中に『複雑系入門』を出版、まさに複雑に、ひとつの枠組みにとらわれない学問をしてきました。そこから、カタチや、出世を求めない、独特の進路観が生まれます。

【番組メールアドレス】otona@jfn.co.jp

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